税金

税金の勉強:サラリーマンの税金対策は副業に限る

こんにちは、ぼーるです!

今日はサラリーマンの税金について勉強していきましょう

サラリーマンって税知識が全く無いですよね。それは義務教育で学ばないからだと思います

なんで義務教育で学ばないんでしょうか。日本の闇と言われていますね..

さらに言えば、サラリーマンの税金は自動で計算されているため、税金について学ぶ必要が無いんですよね

でも、それだと頭の良い人が作った「仕組み」を理解せずに損をしてしまいます

僕も税金の知識はさっぱりでしたが、少しずつ調べているので備忘録として残しておこうと思います

あくまで税知識を取り入れる本来の目的は「節税」です。時間は限られているので、自分の得にならないことはやりません(笑)

ただ、税金の全貌を把握しなければ、どこを節税出来るか分からないので「仕組み」から理解していきましょう

それでは今日のテーマです!

  1. 源泉徴収によって自動で引き落とされる税金たち
  2. 年末調整は何が調整されるの?
  3. サラリーマンの税金対策は副業に限る

さっそく行きましょう

源泉徴収によって自動で引き落とされる税金たち

ぼーる
ぼーる
サラリーマンってどんな税金を払っているの?

ということですが「源泉徴収」を学ぶと理解できます

源泉徴収って良く聞きますけど、源泉?徴収?さっぱりですよね

簡単に言うと、源泉徴収とは「所得にかかる税金を自動で差し引くこと」です

それでは何が源泉徴収されるのでしょうか。こちらです

  1. 所得税
  2. 住民税
  3. 厚生年金
  4. 雇用保険

サラリーマンが徴収される税金は主にこの4つです

一つずつ見ていきましょう

所得税

所得税とは「月収に対して、事前に差し引かれる概算の税金」です

そうなんです。給与明細に所得税が記載されていると思いますが、実は概算金額なんですよね

適当に計算してんじゃねーよ!

はい、このままでは国民に怒られてしまいますね。そこでコレが出てきます!

そう「年末調整」です。良く聞くワードですよね。

年末調整については後ほど説明します

住民税

住民税は「住んでいる自治体の行政サービスの資金」となります

住民税のポイントは、前年の年収に対して税金がかかってくるという点です

一発屋芸人プロ野球選手が税金を払えず困っているって話、良く聞きますよね

あれは、めちゃくちゃ稼いだ翌年に莫大な住民税が襲ってくるからです。ホンコワです

でも、これ実はサラリーマンにもあり得る話なんです。。

それは「脱サラ」した人ですね。脱サラした年に利益がでないと、前年の年収で算出された高額な住民税を支払わなければならない状況が待っています。ホンコワです

住民税は、後から強烈なブローをかましてくるので、脱サラには計画的な準備が必要です

厚生年金と雇用保険

社会保険ってやつですね

社会保険には「健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険、介護保険」と主に5つありますが今回は源泉徴収のため、厚生年金雇用保険にフォーカスしています

  • 厚生年金は、サラリーマンが必ず支払っている公的年金です。国民年金が1階、厚生年金が2階建てと良く言いますよね
  • 雇用保険は、仕事がなくなったときに備える公的保険です

本当に年金なんて貰えるんですかね..。今さら頼りにはしていませんので不動産経営を行っているわけですが、政治における無駄金は減らしてほしいものです

まあ国に頼っても仕方ないので、自分が出来ることに集中しましょう

ここでのポイントは、厚生年金がバカ高いという事実です

  • 所得税:7000円
  • 住民税:15,000円
  • 厚生年金:42,000円
  • 雇用保険:900円

30歳で月収30万円の例です。厚生年金が高いのは一目瞭然ですね

ただ、コイツを抑える方法があります。タイトル通りですが、ラストにまとめてお話します

年末調整は何が調整されるの?

毎月のお給料から差し引かれている税金たちは把握できました

それでは年末調整は何が調整されるのでしょうか

もうお気づきかと思いますが、源泉徴収の中に概算で求めている税金がありましたよね

そう、「所得税」です

年末調整ではこの所得税の調整を行っています

さらに会社が税務署自治体へ給与の情報を提供しているため、年末には3つのイベントが発生してます

  1. 所得税の精算
  2. 会社が税務署会社全体の給与情報を提出
  3. 会社が各自治体各従業員の年収情報を提出
年末調整の図手書きです..

 

1.所得税の精算

月額給与の所得税は概算で計算されているとお伝えしました

この概算を12月に会社が正しい所得税額に算出し直します

年末調整と聞くと、

年末になると源泉徴収票を渡されて、少しお金が戻ってくるやつ?

とふんわり理解していたと思いますが、所得税の精算だったんですね

残りの2と3は、我々にはあまり関係無いので「ふ〜ん」と思って頂ければ大丈夫です

2.会社が税務署へ会社全体の給与情報を提出
3.会社が各自治体へ各従業員の年収情報を提出

ただ、会社の経理担当がべらぼうに忙しいようなので、心の中で応援してあげましょう。。

(2と3は本質じゃないので適当な説明になりました。すみません)

  • 源泉徴収:所得にかかる税金を自動で差し引くこと。「所得税、住民税、厚生年金、雇用保険」が対象
  • 年末調整:12月に所得税が精算されて、少しお金が戻ってくる

 

サラリーマンの税金対策は副業に限る

なんとなく源泉徴収・年末調整の仕組みは理解出来たと思います

でも、税金が自動で引き落とされるなら節税の余地は無いんじゃない?

そうですね、サラリーマンの給与から引かれる税金に対しては手も足も出ません

ただ、それでも節税の道はあります

それは「副業」です

ここで思い出してください。先ほど厚生年金がバカ高いというお話をしましたよね?

実は、副業は厚生年金を含む社会保険が掛からないのです。最高ですね

つまり、会社で必死に残業して給与を上げるより、副業で稼いだ方が手残りは多くなります

ただし、パートやアルバイトはダメです。給与所得というものに該当してしまうからです

雑所得となる副業を選択する必要があります

  • アフィリエイト
  • せどり
  • 仮想通貨取引による利益
  • クラウドソーシング
  • 企業案件の単発作業 など

こんな感じです

僕もスポーツジムや医療機関のサイト運営を副業で行っていますが、雑所得に計上しています(不動産投資もやっていますがこちらは不動産所得になります)

しかも、カフェのコーヒー代通信費の一部などを適切に経費計上すれば、所得税を抑えることが可能になります

僕も人並みに本業は頑張っているつもりですが、そこまで必死にならない理由は

  • 本業で稼ぐより、副業で稼いだ方がトータルの手残りが多い
  • 本業一本だと視野が狭くなる。副業で社会の仕組みを知ることが多い
  • 本業と副業を兼業している方がメンタル的に安定する(本業で嫌なことあったら辞めてやる的な。辞めないけど…)

「会社に頼る時代は終わったんだ!みんな副業しよう!」という掛け声に対して、短絡的に「そうしよう!」って思うより、メリットを理解した上で取り組んだ方が継続出来ます

僕は「トータルの手残りが多い方が圧倒的にお得」と理解したので副業をやっています

まとめ

まとめです

  1. 源泉徴収:所得税は概算、住民税はコワイ、厚生年金は高い
  2. 年末調整:所得税が調整されている
  3. サラリーマンの副業:副業は社会保険が掛からない

「サラリーマンの税金対策は副業に限る」と言いましたが、他にもふるさと納税やiDeCoなど対策方法はいくつか挙げられると思います

ただ、その中でも最も節税に効果的なのが副業だろうな、と思って主題としました

もちろん本業が忙しい方が無理に副業すると身体を壊すことになるので、健康第一で取り組んでください!

副業について詳しくは話しませんが「継続的収入」を第一のゴールとすると良いかなと思います

僕も企業のサイト運営では、黙っていても収入が入ってくる仕組み作りが出来ています(ただ、顧客との信頼関係構築には時間が掛かりました..)

副業で稼ぐことは簡単ではありませんが、何かしら特殊能力を持っていると思うので、その能力を活かしていただければ良いと思います(僕はWebのしょぼい知識でした)

 

今日はサラリーマンの税金についてご理解いただけましたでしょうか

税知識のスタートラインには立てたと思います。今後も税知識を取り入れていくので、新たな情報を手に入れたら公開していきます

(※まだ税金周りは勉強中ですので、誤りがあればご指摘ください)

この記事が少しでもサラリーマンのお役に立てば嬉しいです

ぼーる
ぼーる
おわりです!
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